ブログを続けているのか、辞めているのかわからないお化け屋敷ブログになって久しい我がブログであります。今回は夏のヴァカンスの記事をのせました。
今回の主役ドールはAnjaです。Anjaはもともと大好きなフェイスモールドでありましたが、ご縁がありませんでした。以前にリオコさんのブログで見て以来一目ぼれ、思わずその後にお迎えしたドールです。
そんなAnjaのヴァカンスにいったときの思い出のお話です。
Anjaはパリで暮らしています。毎日仕事に追われ、最近はお疲れ気味でした。
ここはシャルル・ドゴール空港です。これからAnjaは久々のヴァカンスに出かけます。
飛行機にのってついたその先は・・
こんな南フランスの小さな人里離れた村なのでした。
南フランスの夏の日差しはとても強く、日蔭でほっと息をつくAnja。
「ふう、暑くてふらふらだわ」しかし、そんな暑さも休暇中には心地よい。
と、遠くに目をやると、泉をみつけました。
「よかった。ちょうど喉が渇いていたのよ」ゆっくりと泉の方に近づくAnja。すると、ある建物の、開いた入り口が目に入りました。
「あそこは何かしら、何かひかれるものがあるわ。」Anjaはなんとなく、そこに入ってみることにしました。
「ここは・・いったい・・」
すると、そこは誰かの家の中だったのですが、なんと彼女の幼少のころ育った田舎の家にそっくりだったのでした。
驚きながら、Anjaは、裏口から続く石の階段で、外にでてみました。
すると今度はしっかりと見覚えのある光景にでくわします。
そこは、かつてAnjaの育った小さな村の家並みでした。
Anjaは、懐かしく感じながら、そんな道を歩いていきます
すると今度はちいさな路地を見つけました。Anjaは階段をのぼっていきます。
路地の階段を上った先は、小さな広場になっていました。
すると今度はその広場の向こうの先のほうに、また新しい入口をみつけました。
その入口の先はトンネルになっており、Anjaはそのトンネルにはいっていきました。
するとどうでしょう。その先は・・
青い大きな海にでたのでした。
思わずAnjaは水着に着替えました
「夢にまでみた海だわ。なんて気持ちの良い素晴らしい眺めなのでしょう」
Anjaは海がとても好きなのでした。
しばらく海で過ごしたあと、Anjaはまた路地にもどりますが、今度はまた違う道が続いています。
路地の先でまた新たな小さな広場につきました。
そこでは、色鮮やかな花たちががさきほこっていました。
Anjaは、しばし時をわすれそんな光景にみとれていました。
そして都会の喧騒を忘れ、現実を忘れ、しばし夢の世界にひたっていました。
お話はここでおしまいです。
はたしてAnjaは現実にもどれたのでしょうか。想像におまかせしましょう。